カナダワーホリ 半年を振り返る(3ヶ月目・伸びる英語の学習法)
3ヶ月目の英語力がどうなったか。
結論から言うと、1ヶ月目に比べたら伸びました。(そりゃそうだ)
以前の記事で、語学学校のクラスがついていけなくて、1つレベルを下げたと言いました。
実はその後、レベルテストの時期が来て、それにパスして、1つレベルが上がったんですね。
まあつまり、前のクラスに戻ったんです。
先生も全く同じ。
しかも二週間周期で内容を回している学校だったので、内容もすでにやった全く同じものでした。(これってどうなの…?)
でも全く同じ環境に戻ることで、より鮮明に自分の成長が分かりました。
まず1ヶ月前、『先生、英語でおなしゃす🤗』って思っていたのが、
この頃には
聞こえる!!!
もちろん100%は無理です。
でも指示がわかる、周りの生徒が言っていることもわかる→発言ができる
と言う明らかな変化がありました。
おかげで、同じクラスなのに、以前に比べて1億万倍楽しかったです。
この時、私が感じたことは、
『英語話すの楽しい、もっと話したい、もっと話せるようになりたい、もっともっとmotto~~~』
と言うことでした。
3ヶ月で学校は卒業しましたが、勉強は力を入れてやっていました。
ではここで、学校の外で何をやっていたかをシェアします。
参考までに。
この3つです。
1.DMM英会話
カナダにいてやってんの?って言われるかもしれません。
はい。やってます。
なぜやり始めたかと言うと、ある方のブログを読んだのがきっかけです。
この頃私は悩みがありました。
『英語を話す量は明らかに増えた。でもこれを繰り返して本当に伸びる…?』
ミートアップとか参加して、アプリ駆使して話す機会は作って。
これすごく大事だし、これからも環境づくりは頑張りたいんですけど、でも、やっぱりそこで話す相手って『友達』なんですよね。
どう言うことかと言うと、
・『友達』だと、自分の間違いを一字一句指摘してくれない。
・会話で間違えたところを忘れてしまう。(その場で記録すればいいんでしょうけど(やってましたけど)全ては難しかった。)
・(ほぼ)毎日やってた日記を添削してほしいけどさすがに迷惑かもと思っちゃう
・聞き役になっててあんま発言してない(分かってる、自業自得だよね、でも勇気が出ない時ってない?)
私は過去大好き人間で過去にすがりついて生きてるんですけど、勉強も同じです。
復習、振り返りをしたかったんです。
あと、日によって生まれる話す量のギャップを埋めたかった。
そこで見つけたのが『新井リオさん』と言う方のブログです。
私と同じようにカナダでのワーホリ経験があって、海外で活躍するデザイナーになることを目指していて、実際に、ワーホリ中、モントリオールでデザイナー契約をされていて、さらにPENs+と言うバンドもやっていて…と言うもうすでに魅力たっぷりの方です。
お会いしたこともないし、ブログを通してでしか知らないんですが、とにかく彼の努力を知って、私はものすごく勇気付けられました。成長が止まらない人ってこう言う人を言うんだなと思いました。
彼の考え方にはものすごく納得するところがあって、共通点も色々あって、今ではPENs+の曲を聴きながらブログを書くのが日課になるくらいビッグファンなのです。
彼の言葉は本当にハッとさせられるものばかりです。
ぜひ読んでみてください。(いつか会いたい…!)
彼がブログの中でDMM英会話を紹介していました。
それを読んで、『やろう』と速攻始めたんです。
なぜなら、上に書いたこの時の悩みが全て解決されそうだったから。
(ファンだから。とか言う理由じゃないですよ。笑(ファンだけど))
あとは、私の場合、学校卒業したあとに学校のような使い方ができるんじゃないかと思ったのもあります。
実際非常に使えます。
月5980円で、家でマンツーマンで先生と話せて、添削も受けられて、使う英語の幅も広げられて(レッスンで使う英語教材のトピックを選べるので)…って。
SNSが普及した今の時代だからこそできるものですね。
この時代に生まれて本当に良かったーーーーーー。
活用しないわけには行きません。
帰国後も英語維持のためにずっと使っていくと思います。
2.youtubeを使ってシャドーイング、ディクテーション
まず、シャドーイングはリスニングにもスピーキングにもいいと思います。
聞こえてくる音を真似して音読すると言うものですね。
発音練習にもなるかな。
やり方にはコツがあります。
完コピする
(コツ…?)
はい。これに尽きると思います。
本人の気持ちになって、本人の発音で、何度も何度も繰り返すんです。
そうすると音としてリズムとして頭に残るので、実際そのフレーズを言う場面で、すらっと出てくるんです。
またシャドーイングの手順ですが、これは人によって色々だと思いますが、私の場合、
1.ディクテーション(ってなに?と言う場合はディクテーション補足↓を見てね★)
2.答え合わせ、内容理解
3.英文を見ながらシャドーイング
4.慣れてきたら何も見ないでシャドーイング
と言う手順でやっています。
1のディクテーションは使う動画によってやらない時とやる時があります。
あんまり長いものは1は飛ばして、字幕なしで観て理解できるか確認→2に行きます。
ただ、あとで書きますが、1ディクテーションはワーホリ5ヶ月目くらいでやめました。
でも最初はこの方法がいいと思います。そのあとは、ディクテーションのところを見てくださいな。
使う教材はやはり、自分が見てて楽しいと思うものがいいと思います。
私が使っている動画、youtuberは以下の通りです。
スタバのドライブスルー☆ 英語で注文!裏メニューを頼んでみた!〔#569〕
バイリンガールちかさんの動画。注文とか、旅行で使うフレーズとか、場面別の生きた英語を学べます。何より、内容が面白くて飽きません!
THRIFT SHOPPING IN HARAJUKU, JAPAN!
カナダのyoutuber Sharlaの動画。日本に住んでいる彼女が色々な所での体験をシェアしてくれます。私はファッション動画見るのが好きなので、彼女の動画はよく見ます。日本語英語字幕あり!
3.フレーズストックの復習
これは、先ほど紹介した「新井リオさん」の真似っこをしました。
会話とか、いろんな面で言えなかった、知らなかった単語をその時のフレーズとともにストックし(彼はLINEにストックを勧めています)自分だけの単語帳を作ると言うものです。
これは、自分のフレーズの引き出しを増やすのに最適でした。
電車の中とかで復習できますし、そんなに時間をとってはやってはいません。
私の場合、LINEストックにプラスして「Real英会話」と言うアプリにもストックしていました。
これ、単語単位ではないんですけど、フレーズそのままストックできるんですよ。
しかも読み上げ機能もついているので、発音練習にもいいです。
しかも言えなかったフレーズをそのまま質問することもできます。
ディクテーションゲームとかもあります。
『こんな言い回しあるんだ』とか新しい発見にも使えます。
※ディクテーションについて補足
ディクテーションとは、聞こえてくる音をひたすら書いていって、10回くらい聞いても無理だったら諦めて答え合わせすると言うものです。
もちろんそれで終わってはいけません。
そのあと、答えをみて、なぜ聞き取れなかったのか理由を知って、正しい音で音読していきます。いわゆるシャドーイング。
これのおかげでリスニングは伸びたと思います。
ただ、ある程度のレベルまでは。
こっからは完全に私の感覚です。
私の場合、リスニングで本当に苦労したと言いました。
そのためにこのディクテーションも毎日頑張ってたんですけど、5ヶ月くらい経った時に、伸びを感じなくなったんです。
ここでの「伸びなくなった」は会話での聞き取る能力で感じたことです。
確かに、始めた当初は結構伸びた。
でも、ある程度伸びなくなったところで考えたんです、なぜ伸びが止まったかを。
私の耳、文字に甘えておる
「10回聞いて無理だったら答え合わせ」
と言うことを知っていたから、本気で聞き取ろうとしなくなったのだと思っています。私の耳は。
あともう一つ
文字で言葉をインプットすると自分の発音になる
本とか読むとたまにあると思うんですが、頭の中で、自分独自の発音で読んでません?
「マイフェイバリットフードイズ〜」みたいな
結局、シャドーイングする時に、本物の音を聴きながら自分のディクテーションした文字を見て音読していると、文字に頼っちゃうんですよね。
本物の音早すぎてついていけないから。
シャドーイングしてるつもりで実は、ただ文字を読んでいると言う。
恐怖!
いや会話だったらその速さについていかんとあかん。
そこで、思い切って文字から離れました。
代わりにやったことはこれです。
・字幕なしで分かるまで見る
・日本語字幕をみて自分の理解と合っているか確認
・耳コピして音読
・英文字幕をサッと一回だけ見る
・そのあと何回も何回も耳コピ音読を繰り返す(字は何も見ない!)
この方法に変えました。
まあ要は、ディクテーションやめてシャドーイング(字幕なし) に方向転換しました。
もし全然聞き取れない箇所があっても、日本語字幕見たあと、内容から文章を推測できるんですね。
だから何回聞いても分からない文章も、これかな?って推測できる。
でも、日本語字幕に頼らないように!!
また耳甘えちゃいますからね。
私は、一応サッと見ますけど、本当にサッとです。
明らかに自分の内容理解合ってるなってところは見ないこともあります。
あとは文字から離れた方法のメリットとして、意味が分かる言葉を音で覚えるから発音が良くなる。
まあ、赤ちゃんみたいなものです。
赤ちゃん(子供)って文字分かんないのに『ままー、りんごー』とかいったりするじゃないですか。
しかもしっかりネイティブの発音で。
半年経った今、この方法に切り替えてから、また伸びたと思います。
会話の中で『あーーーー何いってんのこいつ』ってことが少なくなりました。
まじで英語とか何にもやってませんって言う超初期はディクテーションもいいかもしれません。
フレーズのインプットになるし、自分の聞き取れない癖とか洗い出せるし。
でもある程度聞き取れるようになって、そこから、あれ?変わってない?って思ったら耳コピ法に変換してもいいのかもしれません。
完全に私の感覚ですがね。
参考までにどうぞ。
3ヶ月目の私の英語力でした!
では、サンキュー、ネクスト!